伊藤 洋介

大切なのは失敗した後

施設グループ

2017年 キャリア入社

伊藤 洋介

小さい頃から身近にあった農業の道へ

私の家の周辺には田んぼや畑が多くあり、農業というものが幼い頃から身近にありました。転職活動をしていた際に、ナビックの求人を見つけ、「農業」に関する業務をしている会社と知ると、すぐ農業ビジネスについて詳しく調べてみました。分野としてはまだ課題も多くありますが、やり方次第でどんどん成長できる分野だと知り、興味が湧きました。また、前職の経験で、園芸用品の知識も多少ありましたので、自分の知識が活かせると思い、入社を決断しました。

現在はビニールハウスの販売をメインとして、農業資材販売の営業を行っています。実際にビニールハウスを建てる予定地に行き、地盤確認や計測等を行い、さらにお客様との打合せを行い要望に応えられる設計や見積りをします。その上でお客様と相談しながら施工の方針を決めていきます。また、既存のビニールハウスのフィルムの張替えや修理なども請け負うこともあり、施工作業も行います。

自分の役割を見いだせた

先輩と一緒に現場作業をする際に、最初は指示がないと何をしたらよいのかわからなかったのですが、様々な現場作業をこなしていくうちに、図面を見て打ち合わせを行うだけで自分のやるべきことがわかるようになり、スムーズに作業に取りかかれるようなりました。

また、現場作業中に問題が発生した際の対処法などの説明を伝えることや、ビニールハウスを建てる際に図面を見ながらお客様や施工業者の方と打ち合わせができるようになったことなど、成長を実感することが増えてきました。

スマート農業への対応が目標

今後はICTやAIを使ったスマート農業が主になっていきます。その際にハウスを建てるだけではなく、スマート農業にも対応したハウスの付帯設備など、全て含めた施設園芸ハウスの設計や提案が出来る様に知識と経験を積重ねながら成長していきたいです。また、お客様からナビックに頼んでよかったと喜んでもらえるような仕事をしてきたいです。

私から学生のみなさんへ

今後の就職活動や仕事で思うようにいかないこともあると思いますが、大事なのは失敗した後の対策と対応です。失敗することはいいイメージではありませんが、悪いことだけではないと思います。失敗を経て、問題点を見つけ出し、対策を立ててきちんと対応する事ができれば、大きく成長するチャンスに繋がると思います。